みなさん、こんにちは!
修習技術者支援委員会 委員補佐の築城です。
9/11(土)に、オンラインによる修習技術者発表研究会(以下、発表研究会)を開催しました。
今回は「海外工場立ち上げ支援務とダイバーシテイー」というタイトルにて、応用理学部門の修習技術者である、野口様より発表がありました。
1.開催にあたり
修習技術者支援委員会 高橋委員の司会により発表研究会がスタートしました。
発表研究会での注意事項
2.野口様からの発表
続いて、野口様からの発表が始まりました。
講演タイトル
業務概要と立場・役割
ここからは、業務に関する問題の抽出・課題遂行・成果及び評価等の内容について、説明がありました。一枚一枚のスライドが、一度に見て理解しやすい文字とイメージ図の量でしたので、わかりやすくとても良かったです。
技術的な問題抽出と解決策
現地法令や企画に関する問題抽出と解決策
コミュニケーションに関する問題抽出と解決策
ここでは、成果および評価についての発表がありました。コスト増を最小限に抑え、納期を最優先にして目標を達成できたと、理解できました。
成果および評価
まとめ
今回は、単に専門技術の発表にとどまらず、海外スタッフとの協力や指導に関する内容も盛り込まれ、とても興味深いものでした。基礎とする専門ノウハウを異にする担当者間で、どう折り合いをつけ、工夫して目標を達成したのかがよく理解できる内容でした。
最後に松藤副委員長より、今回の発表に対する総評を頂き、発表研究会が終わりました。
3.野口様の参加後の感想
資料作成を通じて自分の資料作りの癖などを知ることができ、今後同様の発表を行うときに活かしていきたいと感じました。今回質問も沢山頂き、それぞれに回答していく中で自分の説明が足りなかった部分を知ることができました。発表後すぐにフィードバックを得られるのはとても良い機会になりました。
また、技術士における“問題”と“課題”の違いを理解することができました。次回資料をまとめるような機会があれば区別して記載したいと思います。
4.最後に
修習技術者支援委員会は、研究発表会を重要な修習の場であると考えており、多くの方の発表をお待ちしております。
参加を希望される方は、こちらまでアクセスしてください!
https://www.engineer.or.jp/c_cmt/syuusyuu/topics/003/003404.html
修習技術者支援委員会 委員補佐 築城 英生