4月度 修習技術者発表研究会 開催報告

みなさん、こんにちは!

修習技術者支援委員会 委員の松藤です。

4月10日(土)に、オンラインでは初めてとなる修習技術者発表研究会(以下、発表研究会)を開催しました。

ブログには初めての掲載となりますので、まずは発表研究会について紹介いたします。

修習技術者発表研究会について

発表研究会は、修習技術者の方や比較的年齢の若い技術士の方が身につけた技術の発表と質疑を通じて、研鑽を積むことができる場として修習技術者支援委員会が以前より提供しています。

「修習技術者発表研究会」は、研修会に参加した多くの方々へ解りやすく話すことが求められます。このような発表の機会を通じて、まずは自身の技術を見直すことができます。

更に、この研究発表会に参加することにより、種々の能力を向上させるきっかけを掴むことができて、特にプレゼンテーション能力を磨くのには最適と言えます。

また、この研究発表会は、発表者への修習技術者支援委員会のメンバーによる事前と事後のフォローアップも用意しており、それらを通じて現役の技術士が考えることや視点を学ぶこともできます。

修習技術者支援委員会は、研究発表会を重要な修習の場であると考えており、多くの方の発表をお待ちしております。

開催にあたり

前置きが長くなりましたが、今回は「熱流体解析の基礎および課題解決」というタイトルにて機械部門の技術士である新倉様より発表がありました。

司会の修習技術者支援委員会 永澤委員より発表研究会の進め方の説明によりスタートしました。

発表研究会の進め方

新倉様からの発表

続いて、新倉様からの発表が始まりました。

発表タイトル:熱流体解析の基礎および課題解決

 冒頭に、参加された方の理解が進むように新倉様より熱流体解析の基礎について、わかりやすい説明がなされました。

熱流体解析の基礎

 発表は進み、新倉様の職務上の課題への解決策がわかりやすい図と併せて示され、参加者の理解も進みます。

熱流体解析の課題解決

 発表の後の質疑応答では、参加者からの質問へ新倉様が丁寧に回答していきます。

最後に阿部委員長より技術士ならではの質問と回答の後に、今回の発表研究会の感想が述べられて発表研究会が終わりました。

新倉様の参加後の感想

今回の発表者である新倉 様より参加後の感想をいただきました。

修習技術者発表研究会には初めての参加でした。参加者の年齢層は、修習技術者発表研究会とあって若いこと、また参加人数規模も10数人規模かと初めに勝手ながら想像しておりましたが、予想以上に年齢層の高いベテランの技術者の方が参加していたり、参加人数規模も30-40人以上いた様子で、非常に大きな団体であることに驚きを感じました。
また、初めてのオンライン開催ということで、オンラインで実施することのメリットやデメリットがわかる機会になったかと思います。会場まで移動しなくて良い、チャット機能で気楽に質問できるなど、オンラインは基本的にメリットの方が多いので、この活動は是非続けてもらいたいと思っています。

さいごに

冒頭にも書きましたが、修習技術者支援委員会は、研究発表会を重要な修習の場であると考えており、多くの方の発表をお待ちしております。

参加を希望される方は、こちらまでアクセスしてください!

https://www.engineer.or.jp/c_cmt/syuusyuu/topics/003/003404.html

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今後とも、修習技術者支援委員会をよろしくお願いします!

修習技術者支援委員会 委員 松藤 洋照